軽自動車の購入を検討するとき、いま大人気の「スーパーハイトワゴン(スペーシアなど)」と「王道ハイトワゴン(デイズなど)」で迷う方は多いのではないでしょうか?
今回は、日産の「新型デイズX 2WD」と、スズキの「新型スペーシア HYBRID G 2WD」を、どちらも新車で2週間ガッツリと乗り比べる機会がありましたので、忖度なしのリアルな感想をお届けします!
条件は、エアコン25℃オート、最高速度80km/h、アップダウンのある高速道路と一般道を合わせて毎日130km走るというなかなかにタフな環境です。
結論から言うと、走行性能やコスパではデイズに驚かされましたが、室内空間や快適装備ではやはりスペーシアの格上の実力を実感しました。それぞれの強みを詳しくレビューします!
1. 【燃費比較】マイルドハイブリッド vs ガソリン車!

「スペーシアはハイブリッドだから、燃費は圧倒的に良いだろう」
乗る前はそう思っていました。しかし、毎日130km(アップダウンのある高速+一般道)をエアコン25℃オートで走った結果、驚くべき数値が出ました。
- 新型スペーシア HYBRID G: 平均燃費 約25km/L
- 新型デイズ X(新型): 平均燃費 約27km/L
デイズは、30km/Lを超える日がありましたが、残念ながらスペーシアは30km/Lの壁を越える日はありませんでした。
過酷なアップダウンがあるルートにもかかわらず、デイズの純ガソリンエンジンの効率の良さが光る結果となりました。ただ、スペーシアもこの車格(背が高く車重がある)で25km/Lを叩き出すのですから、マイルドハイブリッドの恩恵は間違いなく本物です。
2. 【静粛性・走行性】走りの質感と「音」は新型デイズの勝ち

毎日長距離を運転する上で、車内の「静かさ」やハンドリングは疲労度に直結します。ここに関しては、デイズの完成度が非常に高かったです。
- 音の静かさ: スペーシアは加速時のエンジン音や、窓の開閉音がやや大きめに感じました。一方でデイズは非常に静か。窓の開閉時も「あれ?今ちゃんと閉まったかな?」と目視で確認してしまうほど静粛性が高かったです。
- ハンドリング: 高速道路などの車線変更時、スペーシアはラインを踏むとハンドルがグッと取られるような感覚がありましたが、デイズは同じラインを越えても非常に自然でスムーズ。長距離ドライブでの安心感はデイズが一歩リードしています。
3. 【室内空間・快適性】さすがスペーシア!
走行面ではデイズを褒めちぎりましたが、車内の広さと快適性、ギミックの面白さはやはりスペーシアに軍配が上がります。
天井が圧倒的に高く、視界も広いので運転席に座った瞬間の圧倒的な開放感はスペーシアならでは。デイズもハイトワゴンとしてそれなりに広く大差はないレベルですが、空間のゆとりはスペーシアの圧勝です。
4. デイズの「収納の工夫」スライドテーブルが優秀!

空間の広さではスペーシアですが、フロント周りの細かな使い勝手ではデイズも負けていません。
デイズの車内には「これでもか!」というくらい、いたるところに小物入れが配置されています。特にお気に入りなのが、インパネ中央部にある「スライド式テーブル」。 ちょっとした小物を置いたり、駐車中の休憩時に大活躍してくれて、本当に重宝しました。このあたりの「痒いところに手が届く」工夫は、デイズの隠れた魅力ですね。
まとめ:あなたならどちらを選ぶ?重視するポイントで決めよう!
2週間じっくり乗り比べてみて、この2台は「何を重視するか」でハッキリと選び方が分かれると感じました。
- 新型スペーシアが向いている人:
- 後席に人や荷物を乗せる機会が多い(スライドドア必須)
- 圧倒的な天井の高さ、圧倒的な開放感が欲しい
*スズキの公式サイトはこちらからどうぞ!
- 新型デイズXが向いている人:
- 基本は1〜2人乗りで、そこまでの天井の高さは求めていない
- 長距離を走るので、静粛性やハンドリングの良さを重視したい
- 予算を抑えつつ、燃費が良くてコスパの高い軽に乗りたい
*日産の公式サイトはこちらからどうぞ!
スペーシアは価格が高い分、スライドドアなど「高いだけの理由」がしっかり詰まった素晴らしい車です。しかし、「運転席の快適さとコスパ」を最優先するなら、私は新型デイズXを強く推したいです!
どちらも非常にレベルの高い新型軽自動車ですので、ぜひディーラーで「広さ」と「走りの静かさ」を体験してみてくださいね。

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